食生活による緑内障の予防

緑内障は加齢と共に発症し慢性に経過する目の病気です。
40歳以上の5%の方に見られ年齢と共に増加していきます。
これは高血圧や糖尿病のように成人病または生活習慣病とも考えられますが、
緑内障については食生活との関連が知られていませんでした。

現代に生きる私たちは、生活全般にわたってストレスを受けて生きています。
ストレスによって発生する活性酸素は体の持っている処理能力を超えると細胞を傷つけ病気を作るのです。
緑内障もその一つと考えられます。
過剰な活性酸素から細胞を守るためには、外から抗酸化物を取り入れることが必要です。

抗酸化物は植物から取り入れるのが一番良いのです。
植物は動かないで強い太陽光線にさらされています。
太陽光線により発生する活性酸素から身を守るために葉や果実には多くの抗酸化物質が配置されています。
緑内障の予防には色の濃い黄緑色野菜や果物を食べるのが有効と考えられます。

檜森紀子・中澤 徹 : 緑内障におけるサプリメント治療の可能性
あたらしい眼科35 : 761-767,2018

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